手づくり、 そしてできたて・焼きたて(株式会社 マルシャン)

命を支える“食”に関わる仕事は、最も尊い仕事の一つだと考えています。
消費者の方々に『美味しい！』と喜んでいただけるパンを作るには、そこで働くスタッフの人間性が問われると感じています。したがって、パンを作る前に、働く人を育成することが必要です。人を育てることが、私の社長としての最も重要な役割だと考えています。
そのためには、自分自身がスタッフの皆さんから敬愛される存在でなければなりません。一人ひとりのスタッフとしっかり向き合い続けていきます！

パン製造販売は、大手のパンメーカーと町のパン屋さんに二分されます。つまり、機械化による大量生産と、手作りによる少量生産の違いです。弊社の強みは、手作りのパンを大量生産できる点にあります。この強みを活かして、多くの消費者の皆様に美味しいパンを味わっていただきたいと考えています。

パンが好きで素直な性格の方です。パンは発酵食品であり、生き物なので、温度や湿度の変化によって不安定になることがあります。言い換えれば、パンに耳を傾けることができるかどうかが重要です。観察力が大切ですね。日々変化するパンの製造過程において、観察力を持ち、観察したことに対してどのように行動するかが重要です。まずは先輩方からの指導を素直に受け入れ、それを実践し、自分の中に身につけていくことが大切です。意外と人間は勝手なことをしがちですが、『石の上にも三年』という言葉のように、忠実に先輩方の言葉をコツコツと実行していくことで、見えてくるものがあると思います。

長岡農業高校時代の食品化学科でのパン作りの経験を生かせると思ったことと、自宅からの距離が近かったこともあり、この会社を選びました。
入社して良かったことは、先輩方からのご指導を受けて、先を考え計画的に行動する力が身についたことです。また、今できないことがあってもあきらめないという我慢強さも養われました。
やりがいは、上手く作れた時に感じる達成感です。

私は作ることが好きなので、高校生の時に工場見学や説明会に参加 しました。
工場は機械作業ばかりだと思っていましたが、実際には手作業で一つ一つ丁寧に作られている様子を見て、そこに魅力を感じ、「やりたい」と思いました。
手作業が多いので、やりがいを感じられると思います。